日本蓄電池(本社・東京都千代田区)は2026年1月21日、山口県周南市の系統用蓄電施設「NC周南市湯野蓄電所」で、系統用蓄電池の設置を始めました。施工は株式会社ワイ・ジャストが担います。

狙いは、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い不足が指摘される「調整力」の確保です。調整力は、需要と供給のズレを吸収して周波数などを安定させる電力の“調整手段”を指し、出力変動の大きい再エネの増加で重要性が高まっています。

同社は、事業に適した用地選定から電力会社との各種調整・必要手続き、蓄電池ソリューションの選定・導入、蓄電所の構築までを一貫して推進するとしています。主用途は需給調整市場、JEPX(卸電力市場)、容量市場への対応と、再エネ出力の平準化です。

今後、同施設が市場取引や系統運用でどの程度の貢献を示すかが焦点となります。系統用蓄電池の導入が進めば、再エネ拡大と安定供給の両立に向けた選択肢が増える可能性があります。

【関連リンク】
公式HP:https://nipponchikudenchi.co.jp
施工会社URL:https://yjust.jp

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