岡山大学は12月8日~14日、ブラジルのサンパウロ大学から大学院生5人、ポスドク(博士研究員)2人、教員1人の計8人を岡山市北区の津島キャンパスに招き、JST(科学技術振興機構)の「さくらサイエンスプログラム」で食品科学の研究体験を行いました。参加者は細胞を用いた実験の見学を含む最先端の実験技術を学び、基礎となる理論も受講しました。期間中は岡山大学の大学院生とブラジル側研究者・学生による研究発表会を開き、研究内容の共有と意見交換を実施。国際的研究者の育成を目的に、大学間で教育研究成果を共有する機会になったとしています。今後、発表会で得たテーマを起点に共同研究や人的交流の継続が進むかが焦点です。

【関連情報】

さくらサイエンスプログラム https://ssp.jst.go.jp/

岡山大学 大学院環境生命自然科学研究科(食品生物化学)https://www.elst.okayama-u.ac.jp/education/mc/chikyu/areas05_biochem/

source: PR TIMES

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