岡山大学は12月16日、岡山県庁で開かれた「ブラジルからの研修員修了式」に出席し、大学院環境生命自然科学研究科の研究生として受け入れていた三浦ブルーナ理絵さんの研修修了を報告しました。研修期間は10月上旬~12月上旬の約2カ月です。
本取り組みは岡山県主催の「令和7年度南米次世代交流プログラム」の一環で、次世代ビジネスリーダー候補を岡山に招き、県内企業や大学で専門研修と県民交流を行うものです。三浦さんは情報セキュリティ工学分野で、ブラジルと日本における情報セキュリティやマルウェア(悪意あるプログラム)からのプライバシーデータ保護に関する規制・罰則を比較し、ITツールとプログラミングでフィッシング詐欺事例の分析にも取り組みました。
式では伊原木隆太知事が研修生2人に修了証書を手渡し、受け入れ機関の岡山大学には感謝状が贈られました。今後は、国際交流と専門人材育成を通じた岡山と南米のネットワーク強化が期待されます。
source: PR TIMES
