岡山大学惑星物質研究所は2025年12月10日~12日、ワークショップ「第17回月地殻研究会」を同研究所(鳥取県三朝町)と鳥取砂丘(鳥取県)で開き、国内外の学生・研究者約20名が参加しました。初日は学生7名が研究発表を行い、意見交換会で議論を深めました。

月地殻研究会は、月科学者同士の交流と密な議論を通じて、他分野理解や自分の研究との関連整理、新たな研究テーマの発掘につなげる目的で毎年度実施されています。世話人は同研究所の小野寺圭祐准教授が務め、開催地として同研究所が選ばれました。

2日目は「高圧実験とサンプル分析から探る月の内部構造」をテーマに講演が行われ、SLIMミッションの成果紹介もありました。高圧実験は月内部の圧力環境を再現して物質の性質を調べる手法で、月の構造推定の根拠になります。あわせて惑星表層環境模擬チャンバーなどの設備見学も実施しました。

3日目は月内部進化に関する総合討論に加え、鳥取砂丘でのガイドツアーと、鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」の見学を行いました。研究所は今後も同様の機会を通じ、若手研究者の育成と月科学コミュニティの活性化に貢献していく方針です。

【イベント情報】
イベント名:ワークショップ「第17回月地殻研究会」
開催日:2025年12月10日~12日
会場:岡山大学惑星物質研究所(鳥取県三朝町)/鳥取砂丘(鳥取県)
詳細URL:https://www.misasa.okayama-u.ac.jp/news/4127

PRTIMES

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