岡山大学の国際共同研究チームは、ウズベキスタンのクルドル・テパ遺跡とクルゴン・テパ遺跡で、5〜8世紀初頭に機能していたゾロアスター(拝火)寺院の遺構2件を発見しました。彩色壁画や金製装飾品、銀貨に加え、後漢鏡「四葉座内行花文鏡」などが出土しています。
調査を担ったのは、岡山大学 学術研究院先鋭研究領域(文明動態学研究所)の村上智見助教、サマルカンド考古学研究所、ベルリン・ブランデンブルク科学アカデミーで構成するチームです。ソグディアナはシルクロードの要衝で、通商を担ったソグド人の文化が広がった地域として知られます。
出土した後漢鏡は元素分析で組成の特徴を検討し、中国で一般的な鏡と異なる可能性が示されました。波状文も確認され、西域で製作された模倣品の可能性があるといいます。東西の物質文化が交差した状況を、具体的な遺構と資料で裏づける成果となりました。
成果は国立民族学博物館の特別展で6月2日まで展示されます。チームは今後も発掘と分析を継続し、西域文化の実態と東アジア(日本を含む)への影響の解明を進める方針です。
【イベント情報】
展示:国立民族学博物館 特別展『シルクロードの商人(あきんど)語り―サマルカンドの遺跡とユーラシア交流―』(6月2日まで)
詳しい内容(PDF):https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r8/press20260522-1.pdf
大学掲載ページ:https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1551.html
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PRTIMES
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【岡山大学】シルクロードの要衝ソグディアナから、2つのゾロアスター寺院を発見!~壁画や後漢鏡など国際色豊かな文化が明らかに~
