落合守征デザインプロジェクトと共和鋼業は、工業用のひし形金網を用いた新作《金網の茶室/金網の庭》を、店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2026」で公開します。会期は2026年3月3日~6日、時間は10時~17時、会場は東京ビッグサイト西ホールの共和鋼業展示エリアです。
作品は、フェンスなどに使われてきた金網の「線」と「空隙」が生む間(MA)に着目し、素材を文化的な空間装置として捉え直す試みです。線径・網目・色彩の組み合わせや重ね合わせによる透過・反射・揺らぎに加え、視覚的干渉であるモアレを活用して、茶室と庭を現代的に再解釈します。
制作は東大阪の工場で試作を重ねて進めました。共和鋼業は創業昭和43年で、技術要素として網目10mmの表現も挙げています。落合守征デザインプロジェクトは国際的デザイン賞80タイトルの受賞実績があり、2025年の展示がdesignboom掲載や「日経デザイン」2025年7月号の表紙・特集につながりました。
両者は今回、思想と技術を進化させた新作として提示し、工業素材の用途拡張や新市場の開拓、地域産業のブランディングといった文脈での波及を狙います。展示会での反応が、商空間での採用や素材メーカーと町工場の連携拡大に結び付くかが今後の焦点です。
【イベント情報】
イベント名:JAPAN SHOP 2026
展示作品:金網の茶室/金網の庭(金網の間(MA)プロジェクト)
会期:2026.3.3(火)~3.6(金)10:00~17:00
会場:東京国際展示場[東京ビッグサイト]西ホール 共和鋼業展示エリア
DESIGNART TOKYO 2025 展示詳細URL:https://www.designart.jp/designarttokyo2025/exhibitions/10843
