広島大学フェニックス協力会と広島大学AIDI教育研究センターは、AIとデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマにした研究成果発表会「フェニックスセミナー」を2026年1月19日(月)13時30分から開催します。会場は広島駅北口から徒歩4分の広島コンベンションホール大ホール3で、16時30分から17時30分には希望者向けの懇親会も予定されています。

当日は、広島大学AIDI教育研究センター長の土肥正教授による基調講演に続き、若手研究者6人がAI/DX研究の成果をピッチ形式で発表します。テーマは、生成AIを用いた信頼性工学の再検討、プライバシーを保護する次世代AI技術、製品設計に関わる「モノの形の最適化」、情報科学と医学の融合研究、生体信号のAI解析と医療・インタフェースへの応用、ニューラルネットワークによる画像・動画の特徴を学習する視覚表現学習など、多岐にわたります。

プログラムには、研究者と直接議論できるポスターセッションも含まれており、企業の担当者は自社のAI/DXに関する課題を事前のオンラインフォームで共有することが求められています。これにより、研究内容と企業ニーズの具体的なマッチングを図り、共同研究や技術相談につなげる狙いがあります。

広島大学は、同セミナーを通じて、地域企業を中心とした産業界に対し、AI/DXの具体的な活用イメージを提供しつつ、医療や製造、情報セキュリティなどの分野で実装可能な技術シーズを示したい考えです。今後の参加状況や企業との連携事例の蓄積により、継続的な産学連携プラットフォームとしての機能強化が進むかが注目されます。

【イベント情報】

広島コンベンションホール 大ホール3

広島県広島市(広テレビル内/広島駅北口徒歩4分)

日にち:2026年1月19日(月)

時間:13:30~ 懇親会16:30~17:30

source: PR TIMES

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