建設業界の情報発信者や建設DX関係者ら約60人が2025年11月29日、東京都千代田区のKKRホテル東京に集まり、交流イベント「施工管理チャンネル オフ会2025」が開かれました。運営元の株式会社ライズ(本社・千葉県松戸市)によると、4回目で過去最多規模です。

会場では、参加者がリレー形式で自己紹介と活動内容を共有し、トークセッションで意見交換しました。テーマは働き方改革や人手不足、ICT施工(情報通信技術を使った施工)・建設DX、CCUS(建設キャリアアップシステム)、AI活用などで、中小企業への浸透や現場での実装が論点になりました。学生・研究者も参加し、若年層に選ばれる業界づくりに向け、発信の役割を確認する場にもなりました。建設に関わるカードゲームや書籍、3Dプリンターによる制作物の紹介もあったといいます。

同社は今後もYouTube「施工管理チャンネル」で現場の声やDX導入事例、若手育成に関する情報発信を続け、交流機会の創出を図る考えです。オフ会の一部は同チャンネルで公開しています。

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