就職・転職経験者の約8割が採用動画を視聴し、比較検討段階58.0%、応募段階49.3%で視聴がピークでした。主な視聴先はYouTube41.2%、採用サイト・ホームページ40.3%。20〜40代の視聴経験者345人調査では、求職者が動画に求める「1日の流れ」「職場の雰囲気」「入社理由」が、実際に見た内容を最大8.7ポイント上回り、情報ニーズとのズレが明確になりました。
世代差も顕著で、20代はX34.5%、30代は採用サイト46.4%、40代はYouTube47.7%と接点が変わります。「動画だから見たい」テーマは全世代で等身大の働く日常が上位でした。
尺の最適化も鍵です。志望度が高い企業では「1分以上」45.5%が最多、知らない企業では「30秒超1分未満」30.4%が優位。情報収集段階で「1分以上」を望む人は、無名企業29.6%に対し志望度高い企業で58.5%でした。
志望度を高める要素は「親近感」38.3%と「真面目さ」33.3%。応募見送りの理由は「自分向けでない」35.7%、「信用しきれない」29.0%、「判断材料不足」28.1%で、1回の活動での視聴本数は2本34.2%、3本25.5%が中心でした。
今後は、認知段階は短尺、選考後半は長尺の使い分け、年代や職種別に複数本を用意し、日常の具体描写と根拠提示、情報の更新性を高める運用が、見極めツールとしての機能強化に繋がるとみられます。
source: PR TIMES
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