NEXCO西日本と鹿島は2026年2月4日、E1A新名神高速道路の大津JCT(仮称)~城陽JCT・IC間(京都府城陽市)の建設現場で、自動化施工システム「A⁴CSEL」を導入し、自動ブルドーザ1台と自動振動ローラ1台による施工を本格的に始めました。現場から約2km離れた工事事務所のオペレーションルームで、管制員1人が運用します。

管制員は自動化建設機械2台に加え、ナビシステム搭載の有人ダンプトラック2台も管理します。建設業では熟練技能者不足や高齢化、就業者減少に加え、労働災害発生率の高さや猛暑対策による休工、労働時間見直しが課題で、省人化と安全性・生産性の両立を狙います。

A⁴CSELは複数機械の同時稼働を少人数で行う考え方の自動化施工で、今回の現場条件に合わせ、道路勾配や排水構造物、盛土材料の変化に対応できるよう機能をアップグレードしました。事前の実証試験で出来形(仕上がり形状)と品質の確保を確認したとしています。

今後は高速道路本線の盛土約150万m3を対象に自動化施工を拡大し、最盛期には自動ブルドーザ2台と自動振動ローラ2台の計4台体制を予定します。鹿島は適用機種の増強や汎用性向上を進め、同システムの普及を図る方針です。

【関連リンク】
詳細URL:https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/r8/0128b
動画でみる鹿島の土木技術「ICT・DX」: https://www.kajima.co.jp/tech/c_movies/index.html#anc_ict
(2021年10月26日)遠隔集中管制システム開発: https://www.kajima.co.jp/news/press/202110/26c1-j.htm
(2023年10月13日)成瀬ダムで自動化施工システム適用: https://www.kajima.co.jp/news/press/202310/13c1-j.htm
(2024年12月24日)A⁴CSEL造成工事へ本格適用: https://www.kajima.co.jp/news/press/202412/24c1-j.htm

PRTIMES

Share.