施設DXプラットフォーム「NEW PORT」の座席予約サービス「NEW PORT Reserve」β版の提供が12月3日8時10分に始まりました。フードコートやイベント会場などの共用エリアで、席を事前に確保し、10分単位で予約・決済・延長ができます。正式リリースは2026年2月を予定しています。

混雑時の席取りや滞在時間のばらつきによる機会損失に応える狙いです。席の利用枠は10分単位から柔軟に設定でき、時間帯別の料金設計により需要に即した収益化を支援します。予約時間に空きがある場合、利用者はスマートフォンから10分単位で延長し即時決済でき、稼働率を高められます。運営は横浜市のスカイファームです。

運営側は予約席の管理・案内に業務を集約でき、紙台帳や場内巡回などの負荷を軽減します。既存の「NEW PORT」上で予約と決済を一元化できるため、フードコートや横丁、イベント会場など複数テナントのある施設でもオペレーションの標準化が進みます。

β段階では実証実験を重ねて機能改善を行う計画です。対象施設や料金の詳細は今後提示される見通しで、導入効果の定量化と対象エリア拡大のスピードが焦点になります。

【商品情報】

名称 NEW PORT Reserve(β版)

提供開始 2025年12月3日

主な機能 席の10分単位予約・決済/延長、時間帯別料金設定

対象エリア フードコート、イベント会場など共用席エリア

正式リリース予定 2026年2月

公式URL https://sky-farm.co.jp/

source: PR TIMES

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