日立製作所は、社会インフラ向け次世代ソリューション群「HMAX by Hitachi(HMAX)」をCES 2026(米ラスベガス、会期1月6~9日)で公開します。鉄道などのHMAX Mobilityでは、2,000両超での導入を示し、保守コスト最大15%削減・エネルギー消費量15%削減の効果を掲げました。HMAXは現場データと運用・保守で培った知見を組み合わせ、認識AIや生成AI、Agentic AI(自律的に計画・実行するAI)、フィジカルAI(現実世界のデータで制御・最適化するAI)で課題解決を狙います。展開は交通のHMAX Mobility、エネルギーのHMAX Energy、ビル・工場のHMAX Industryの3本柱です。HMAX Energyでは、ERG社で現場検査時間35%削減、送電のBaltic Cable AB社でインシデント対応時間90%削減を例示しました。HMAX Industryでは、ダイキン工業との試験運用で設備故障診断のAIエージェントが10秒以内に90%以上の精度で原因と対策を回答できたとし、三菱ケミカルの化学プラントでも2025年12月から共同検証を始める予定です。日立は今後、データセンターや金融機関などミッションクリティカル領域へ拡大するとしています。日立ブースやCES Foundryセッションでの発信を通じ、パートナー連携も含めた実装の加速が焦点になりそうです。【イベント情報】
CES 2026:2026年1月6日~9日
日立ブース:ラスベガス・コンベンションセンター 北ホール ブース8529
登壇:2026年1月8日(木)午前11時(現地時間)、フォンテーヌブロー ディスカバリーステージ(CES Foundry「Pioneering Industrial AI Technologies for the Physical World」)
