日立製作所(東京都千代田区)がコージェネレーションシステムを納入した北海道札幌市の「新さっぽろエネルギーセンター」プロジェクトが、「コージェネ大賞2025」民生用部門の最高位「理事長賞」を受賞しました。受賞は日立のほか、北海道ガス、大成建設、富士電機の共同です。

同センターは2022年6月に運用を開始しています。日立は定格1,271kWのコージェネレーションシステム(JMS420)を2台納入し、平常時は街区の計画時ピーク電力の約60%、熱需要の約45%を供給します。コージェネは発電時の排熱を熱として利用し、エネルギー利用効率を高める仕組みです。

評価理由は、新規性・先導性、新規技術、省エネルギー性などです。ブラックアウトスタート(BOS)機能により停電時の自立起動を可能とし、遠隔監視と予兆診断システム「HiPAMPS」も活用して安定供給とレジリエンス向上、CO2削減に貢献しました。災害時に稼働できている場合、街区ピーク電力の約60%、熱需要の100%をまかなえるとしています。

今後は、省エネルギーから脱炭素へ移行するモデルケースとして、自治体や再開発、工場・流通など多様な需要家に対し、Lumadaソリューションなどを通じた脱炭素化支援を継続するとしています。

【関連リンク】
HiPAMPS(予兆診断システム)製品サイト: https://www.hitachi-power-solutions.com/product-site/predictive/pro/index.html
日立 公式HP: https://www.hitachi.com/ja-jp

PRTIMES

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