日経クロストレンドが選ぶ「未来の市場をつくる100社【2026年版】」に、生成AIチューター「Knock」を展開するHanjiが選ばれました。Knockはリリースから1年弱で累計20万ダウンロード、ユーザーレビューは6000件超で平均評価★4.8です。
同特集は「新規性」「成長期待」「社会インパクト」の3指標で評価し、コマース、マーケティングDX、エンタメ、コミュニケーション、健康・ウェルビーイング、外食・食、生活・金融、旅行・インバウンド、シニア、そして新設の「教育・学び」の10分野で注目企業を公開しています。教育分野の新設は、個別最適化学習や学習支援テクノロジーへの関心の高まりを映すものです。
HanjiのKnockは中高生の学習を支援するアプリで、主な機能は問題画像を読み取り解法のヒントを段階的に示す「AIスキャン」と、学習記録を可視化・共有できる「Studygram」です。教育に特化した独自の生成AIが学校で使う表現に合わせて噛み砕いた説明を行い、すぐに答えを出さず対話で思考を促す設計が特徴です。2023年創業のHanji(東京都品川区)は「次の時代の担い手のための教育を創る」を掲げて事業を展開しています。
今回の選出は市場からの注目度を示す指標の一つにとどまります。今後は学校や塾との連携拡大、カリキュラム準拠の強化、利用データに基づく学習効果の検証、収益モデルの確立、さらに安全性やガバナンスの整備が焦点となりそうです。ユーザー基盤の拡大と機能強化がどこまで継続できるかが、競争が激しい教育AI市場での位置づけを左右します。
【サービス情報】
AIチューター「Knock」公式サイト
Hanji コーポレート・採用サイト
日経クロストレンド 特集ページ
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01282/00001/?i_cid=nbpnxr_parent
source: PR TIMES
