東京都日野市は、CO2を吸収・固定する「カーボンプールコンクリート(CPコンクリート)」を市内のバス停や公園施設に施工し、実際に使いながら耐久性や効果をモニタリングします。公共の車道への適用は全国初としています。施工は2026年2月に豊田駅南口バス停、2026年6月に西平山あそびばと豊田駅南口駅前広場(予定)で進めます。

豊田駅南口バス停ではPRC舗装版を35㎡施工し、CO2固定量は0.1トンを見込みます。西平山あそびばでは園路などにポーラスコンクリート舗装を237㎡施工し、CO2固定量は1.6トン、さらにCPコンクリート製ベンチを5基設置して0.9トンの固定量を見込む計画です。

取り組みは日野市、民間企業・大学など15者で構成するCPコンクリートコンソーシアム、NEDOが連携します。背景には、日野市気候市民会議の提言を踏まえた「カーボンニュートラルシティHINO」実現方針があり、NEDO事業で開発されたCO2吸収・固定性能を持つ土木材料の現場導入を進めます。

コンクリート舗装はアスファルト舗装に比べ寿命が約5倍とされ、更新頻度の低下によるライフサイクルコスト低減も期待されます。市は、モニタリング結果を通じて耐久性と環境効果の両立を検証し、社会実装の拡大につなげる考えです。

【関連リンク】
公式HP:https://www.city.hino.lg.jp/press/1030253/1030510.html
CPコンクリートコンソーシアムホームページ:https://carbon-pool.com
CPコンクリートYou Tubeチャンネル:https://www.youtube.com/@carbon-pool

PRTIMES

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