株式会社明光商会は、2026年1月1日に業務用小型シュレッダー「D18C」「D10C」を発売します。いずれも約25万枚の細断耐久試験をクリアした高耐久モデルで、税別価格はD18Cが22万8,000円、D10Cが18万8,000円です。オフィスの限られたスペースでも設置しやすいよう、幅45〜60cm台のコンパクト筐体を採用しています。

D18CはB4サイズ対応の投入幅260mmを備え、A4用紙なら最大18枚(50Hz時)を一度に細断できるクロスカット機です。細断サイズは約3.9×30mmで、ホッチキス付き書類にも対応します。くず箱容量は38Lで、従来機「MSV-D26C」の後継として、オートリバース機能など基本機能を維持しつつ、省スペース性を高めたとしています。

よりコンパクトなD10Cは、A4対応の投入幅220mmで、最大10枚(50Hz時)を細断可能です。約2.3×16mmの極小クロスカットにより、小さな文字が多い機密書類も読み取り困難なレベルまで細かく処理できます。幅450mm、奥行250mm、高さ600mmとデスク横設置を想定したサイズながら、業務用と同等の耐久試験をクリアし、21.6Lのくず箱容量を確保したロングセラーモデルの後継機です。

同社は経済産業省の安全基準を上回る独自基準で投入口強度などを設計し、全国のサービスネットワークによる訪問修理体制も整えています。個人情報保護や情報漏えい対策のニーズが高まるなか、省スペースオフィスや小規模事業所での需要拡大が見込まれ、今後は既存ユーザーの入れ替え需要とあわせて、小型・高性能シュレッダー市場の競争が一段と進むとみられます。

【商品情報】

MSシュレッダー D18C/税別22万8,000円/投入幅260mm/最大細断枚数18枚(50Hz)

MSシュレッダー D10C/税別18万8,000円/投入幅220mm/最大細断枚数10枚(50Hz)

発売日 2026年1月1日

source: PR TIMES

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