兵庫県明石市は2026年2月18日、日揮HD、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYと、廃食用油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料として資源化する協定を明石市役所内で結びました。市内の公共施設など回収拠点は11カ所で、SAF原料向けの年間提供見込み量は4万Lです。SAFはライフサイクル全体でCO2排出を約84%削減できるとされます。
役割分担は、明石市が家庭系や公共施設由来の廃食用油を回収し、レボインターナショナルが収集運搬、SAFFAIRE SKY ENERGYがSAFを製造します。日揮HDは重要性の発信や関係者間の連携調整を担います。回収油は同社プラント(2024年12月完工)へ搬送し、国産SAFの原料として活用します。
SAFは石油由来の航空燃料の代替となる燃料で、原料に廃食用油などを使う点が特徴です。事業側ではNEDOの助成事業採択(2021年)や新会社設立(2022年11月)を経て製造体制の整備が進み、2025年4月には主要エアラインなどへの国産SAF供給開始が示されています。
今後、明石市は「Fry to Fly Project」への参加を通じ、家庭や飲食店、給食センターなどからの回収拡大と再資源化の定着を進め、航空燃料の脱炭素と資源循環の両立を目指します。
【関連リンク】
国土交通省 参考資料URL:https://www.mlit.go.jp/koku/jigyousha.html#saf
NEDOホームページ:https://www.nedo.go.jp/koubo/FF3_100312.html
Fry to Fly Project 特設ホームページ:https://www.jgc.com/jp/esg-hsse/initiative/fry-to-fly
