FRONTEOと塩野義製薬が共同開発した会話型Webアプリ「トークラボKIBIT」が、朝日生命保険相互会社で2026年4月から本格導入される見通しです。2025年9月から3カ月間の実証実験で有用性が確認されたとしています。朝日生命の営業職員が契約者との面談などで同サービスを案内し、利用促進を通じた総合的なアセスメント効果を検証しました。トークラボKIBITは、特化型AI「KIBIT」の自然言語処理で自然会話中の単語や文章の関係性を解析し、「あたまの健康度」を提示します。文脈のつながりや語彙の多様性などから、記憶力・言語理解力・情報処理能力を総合指標としてスコア化し、行動変容を促すメッセージも提供します。スマートフォンで利用でき、アプリのダウンロード不要で即時判定できる点も特徴です。一方で疾病の診断を目的としないと明記されています。朝日生命は高齢者支援を含む「介護・認知症エコシステム」構築を掲げており、導入が関連施策の一部として広がるかが注目されます。
