木造ユニットを工場などで製造し、建築地へ輸送して組み立てる「オフサイト建築」を学ぶ無料研修会が、2026年1月17日に埼玉県八潮市で開かれます。対象は学生と建築を志す若手社会人で、事例紹介に加え製造中の実物見学も行います。高校・大学・専門学生には交通費補助(上限往復3,000円、実費精算)があります。

研修会の名称は「新しい木造建築、海を渡る建築『オフサイト建築』の概要」。会場は一般社団法人工務店フォーラム耐震研究所(八潮市南後谷480-1)で、10時~11時30分と13時~14時30分の2回実施され、内容は同一です。講師は同フォーラム理事の鈴木強氏が務め、東武スカイツリーライン草加駅からバスで「南後谷」下車として案内されています。

オフサイト建築は、現地施工の工程を減らし、工場で品質管理しやすい点が特徴です。一般社団法人日本オフサイト建築協会によると、能登地域で仮設住宅や仮設店舗・工房、仮設宿泊所として延べ500戸以上で採用された実績があり、過疎地や離島など建築が難しい地域でも活用が進んでいるといいます。使わなくなった場合に移設して再利用できる点も、持続可能性の観点から注目されます。

今回の研修は、国土交通省「令和7年度 暮らし維持のための安全・安心確保モデル事業(広域モデル策定型)」で採択を受けた取り組みの一環として実施されます。主催は一般社団法人日本オフサイト建築協会(旧称:日本モバイル建築協会)と関東モバイル建築グループ事務局(株式会社益田建設)で、申込はフォームのほかメールや電話でも受け付ける予定です。今後、災害対応や地域の建設人材不足への対策として、同方式の理解と担い手育成がどこまで広がるかが焦点になります。

【イベント情報】
イベント名:新しい木造建築、海を渡る建築『オフサイト建築』の概要
日時:2026年1月17日(土)10:00~11:30/13:00~14:30(同内容)
会場:一般社団法人工務店フォーラム 耐震研究所(埼玉県八潮市南後谷480-1)
参加費:無料
学生支援:交通費補助(高校・大学・専門学生、上限往復3,000円、実費精算)
問い合わせ:関東モバイル建築グループ事務局(株式会社益田建設)TEL 048-954-7657 E-mail kikaku@masuda-inc.co.jp

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