「東京オートサロン2026」(2026年1月9日〜11日)の幕張メッセ会場(1〜11ホール)を4K画質の3D映像で撮影し、ストリートビューのように巡回できるVRツアー「東京オートサロン・ストリートビュー」が、1月10日(土)午後から公開されます。掲載期間は約1年間の予定です。

同サービスは、会場内を“歩き回る”感覚で展示を閲覧できるバーチャル会場マップで、世界中どこからでもアクセス可能としています。撮影した3D映像をつなぎ合わせてVR空間として構成し、画面操作で視点を移動しながら各ブース周辺を確認できます。

会場内に設置するマーカーをクリックすると、車両や新製品の紹介映像・データのほか、出展社ステージモニターのデータ、出展社Webサイトなどへリンクできる仕組みです。公開手順は、10日(土)昼に一部メーカーの独立ブース空間映像を作成し、11日(日)に全会場データが完成次第、会場全体を巡回できる形に拡充するとしています。

現地来場者向けのイベント体験を補完しつつ、会期後も約1年間閲覧できることで、出展情報の参照機会を広げる運用が見込まれます。

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