学校法人東北学院は、情報セキュリティ教育サービス「SPC Literacy+」を全学導入し、2024年10月から学生・教職員約13,000名を対象に運用しています。近年、教育機関を狙うサイバー攻撃が増加・高度化する中、同学院では2023年度に標的型メール攻撃によるインシデントが発生しており、教育体制の見直しが急務となっていました。導入したサービスは、実際の事案をベースにした動画教材とテストで学べる点に加え、アカウント漏洩検知機能を備えるのが特徴です。また、教育コンテンツを定期アップデートし自動配信する仕組みにより、学内の運用・管理負担の軽減も狙います。認証面ではSAML対応によりシングルサインオン(SSO)を利用でき、利用者のアクセス性も考慮した設計です。今後は、教材の継続配信と学習の定着を通じて、アカウント管理の意識向上と情報セキュリティリテラシーの底上げにつながるかが焦点となります。
