アルコール検知器メーカーの東海電子株式会社は2025年12月9日、アルコールインターロック装置「ALC-ZEROⅡ」を自家用車に装着した家族の体験レポートを自社サイトで公開しました。アルコールインターロックは、呼気中アルコール濃度を測定し、基準値を超えると車のエンジンが始動できない仕組みの装置です。

公開されたレポートでは、アルコール依存症の専門治療を受ける74歳の父親を持つ家族が、飲酒運転の不安や再発リスクへの懸念から装置導入を決断した経緯を説明しています。治療の継続と並行して、運転前の呼気チェックを習慣化することで、家族全員が飲酒状況を共有しやすくなったことや、父親自身の「飲まない動機付け」が強まった様子が語られています。

アルコール依存症は再発率が高いと言われ、通院や断酒会だけでは不安を抱える家族も多いとされています。東海電子は、個人装着事例の紹介や導入相談の窓口拡充を通じて、飲酒運転防止と依存症治療の双方を支えるツールとして、アルコールインターロックの役割を広く訴求したい考えです。今後、事例動画やユーザーの声を蓄積することで、制度化や保険適用など公的支援の議論が進む可能性もあります。

【商品情報】

アルコール・インターロック装置「ALC-ZEROⅡ」製品情報

https://alcohol-interlock.com/device/

アルコール・インターロック特設サイト「アルコール・インターロック.com」

https://alcohol-interlock.com/

個人装着ユーザーレポート一覧

https://alcohol-interlock.com/carsales/voice/

アルコールインターロック導入事例動画

https://youtu.be/CcXm5jBgeTQ

source: PR TIMES

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