東海電子(静岡県富士市)は、ロボット型クラウド自動点呼システム「e点呼セルフ Typeロボケビー」の累計出荷が2026年2月末時点で618法人・1,012台となり、販売開始から約2年半で1,000台を超えたと明らかにしました。稼働地域は全国47都道府県中46都道府県です。
導入拡大の背景には、2023年4月の点呼告示で乗務後(業務後)の自動点呼が制度上可能になったことがあります。従来のIT点呼はGマーク要件などで対象が限定されやすい一方、自動点呼は要件が異なるため、トラック・バス・タクシー事業者など幅広い事業所で採用されやすい状況です。参考として、Gマーク認定は2024年12月時点で29,069事業所(全体の約33.9%)にとどまり、全事業所は約86,000と推計されています。
出荷推移では、月平均約32台で増加し、同社の出荷データ上、自動点呼の比率は6割前後で推移しました。2025年7月15日時点の517台・344法人から、約8か月で1,012台(+495台)・618法人(約+280法人)へ伸びています。都道府県別では兵庫87台、大阪77台、神奈川75台、埼玉74台、静岡62台、愛知61台が上位です。
今後は、「事業用自動車総合安全プラン2030(案)」で遠隔点呼・自動点呼など運行管理の高度化促進が掲げられており、市場拡大が見込まれます。東海電子は、業務前・業務後の完全自動点呼に向けた機能強化と認定取得を進める方針です。
【関連リンク】
特設サイト:https://lpfo.tokai-denshi.co.jp/etenko-self
運行管理高度化ワーキンググループ(国土交通省):https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000082.html
遠隔点呼・自動点呼 解説パンフレット:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001982665.pdf
事業用自動車総合安全プラン2030(案):https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000306675
コーポレートサイト:https://www.tokai-denshi.co.jp
