日揮ホールディングスとレボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYは2026年2月16日、愛知県東郷町と中部国際空港と、廃食用油をSAF(持続可能な航空燃料)などの原料として資源化する協定を東郷町役場で結んだ。東郷町の回収実績は家庭系2,460リットル、施設系5,330リットルで、家庭向けの回収拠点は町内2か所ある。

回収は、家庭や給食センターなどから出る廃食用油を町内の資源回収ステーション等で集め、レボインターナショナルが収集してSAFFAIRE SKY ENERGYの製造拠点へ運ぶ流れだ。同社のプラントはコスモ石油堺製油所内にあり2024年12月に完工、SAFの供給開始は2025年4月としている。

狙いは、廃食用油を国内で循環させて脱炭素とカーボンニュートラルを後押しし、国産SAFの普及を広げることにある。SAFFAIRE SKY ENERGYは2022年に日揮HDとレボインターナショナルがコスモ石油と共同で設立し、国内の廃食用油のみを原料に年間約3万キロリットルの供給を目標に掲げる。

今後は広報紙などで回収を周知し、回収の利便性を高めるため回収場所の拡充も検討する。当面は中部国際空港を含む国内主要空港発の国際線旅客機・貨物機で国産SAFの利用を進め、回収量の増加と資源循環の定着につなげる。

【関連リンク】
NEDOホームページ:https://www.nedo.go.jp/koubo/FF3_100312.html
Fry to Fly Project 特設ホームページ:https://www.jgc.com/jp/esg-hsse/initiative/fry-to-fly

PRTIMES

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