林業スタートアップの森未来(東京都港区、代表取締役・浅野純平)は12月16日、事業活動の社会的影響を整理した初の「インパクトレポート」を公開しました。持続可能な木材流通の拡大を掲げる同社の取り組みを、環境・社会・経済の3観点でKPI(重要業績指標)として数値化し、現状値と課題を示します。

レポートでは、同社が重要と捉える森林・林業・木材業界の構造課題に対し、ITとデータを活用した事業がどう価値を生み、社会的インパクトにつながるかをロジックモデルで整理。定性的には事例を紹介し、定量的には将来のインパクト創出に向けた目標指標と現状の数値を掲載しました。

KPIは、同社が2025年10月に北國銀行からポジティブ・インパクト・ファイナンスを受ける際に設定したものです。同ファイナンスの評価と実施体系は、国連環境計画・金融イニシアティブの「ポジティブ・インパクト金融原則」への適合について、日本格付研究所(JCR)の第三者意見書を取得しています。今後はKPIの継続開示を通じ、取り組みの透明性向上と協業・採用の拡大を図るとしています。

【レポート情報】

インパクトレポート 2025(公開資料)https://speakerdeck.com/shinmirai/zhu-shi-hui-she-sen-wei-lai-inpakutorepoto2025-dot-12?slide=15

コーポレートサイト:https://shin-mirai.co.jp/

source: PR TIMES

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