楽天モバイルは2026年1月13日、法人向け料金プラン「Rakuten最強プラン ビジネス」の契約者を対象に、通話内容を自動で録音するオプション「最強録音」の提供を始めました。料金は初期費用が通話録音グループあたり1万1,000円、月額は1回線あたり1,045円(いずれも税込)です。

同サービスは、OS標準の電話アプリで行う通話を自動録音し、録音した音声ファイルを利用者が指定する受信サーバーへインターネット経由で送信します。音声ファイルは圧縮・暗号化して送るとしており、専用線など転送用の回線は不要だとしています。録音データは利用者が自社サーバーにアクセスして確認する仕組みです。

用途としては、電話での取引指示や重要な相談内容を取引記録として保存し、認識違いによるトラブル時に事後確認できる点を想定します。録音を証跡として残すことで、機密情報漏洩の抑止などコンプライアンス強化や不正抑止にもつながるとし、金融・不動産のほか運輸、サービス、士業など幅広い業種での活用を見込みます。

申し込みは「my 楽天モバイル Office」からはできず、サービスページからの問い合わせまたは営業担当への連絡が必要です。今後は、録音データの運用を前提とした企業側のサーバー環境整備や、業界ごとの証跡管理ニーズに沿った導入が進むかが焦点となります。

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