一般社団法人次世代社会システム研究開発機構(INGS、東京都品川区)は2026年2月25日、『次世代SaaS・次世代ビジネスソフトウェア 産業・業界フォーサイト2026-2030:総覧白書2026年版』を発刊し、内容の概要を示した。白書は全1,450ページで、136テーマの2026〜2030年市場予測、A/B/Cの三段階シナリオ、300社超の企業動向分析を収録するという。

背景には、2026年2月初旬にソフトウェア株で時価総額1兆ドル超が失われたとされる局面や、AIエージェントの台頭による「シート課金(利用者数に応じた課金)」モデルへの圧力がある。白書は、SaaSが「人間のためのソフトウェア」から、成果に応じて価値提供する「Service-as-a-Software」へ転換しつつあるとの問題意識を置く。

市場見通しとして、グローバルSaaS市場は2025年約4,650億ドルから2030年8,190億ドル超へ拡大する予測を示す。AIaaS(AIをサービスとして提供)は2025年202億ドルから2030年912億ドル(CAGR35.1%)を想定し、バーティカルSaaS(業界特化型)は2025年約1,230億ドルから成長率CAGR16.3%で推移し、2030年代前半に2,500億ドル規模に到達するとした。評価面ではAIネイティブ企業のEV/Revenue倍率が25〜30倍、従来型の水平SaaSが5.4倍という二極化例も挙げる。

今後は、AIネイティブSaaS、バーティカルSaaS 2.0、アウトカムベース・プライシング(成果連動課金)への移行が進む一方、M&Aによるメガスイート化と、コンポーザブル(部品化した機能を組み合わせる)/API経済の拡大が同時に進む可能性がある。白書では「スーパーアプリ型」「プラットフォーム連合型」「バーティカル・ドミナンス型」のシナリオを置き、投資判断や中期計画の前提整理に用いる想定としている。

【商品情報】
製本版(購入URL): https://www.x-sophia.com/?pid=190670527
PDF版(購入URL): https://www.x-sophia.com/?pid=190670530
目次(詳細URL): https://susumumorita864-png.github.io/report-contents/next-generation-saas-and-next-generation-business-software-industry-outlook-2026-2030.html
法人概要(詳細URL): http://www.x-sophia.com/?mode=sk#info

PRTIMES

Share.