歯科医院向けキャッシュレス決済サービス「paylight cashless」が、端末クレジットカード決済手数料を2026年1月16日利用分から1.00%〜に引き下げます。これに伴い、加盟歯科医院への売上入金サイクルも、これまでの月2回から「毎月末日締め・翌月末日支払い」の月1回に変更されます。
対象は「paylight cashless」を導入している全加盟店で、このうち決済手数料の改定は端末クレジットカード決済のみが対象です。加盟店側での個別手続きは不要で、一斉に新料率が適用されます。決済手数料は、クレジットカードの利用額に対して事業者が支払うコストで、一般的に3%前後が多いとされるなか、1.00%〜という水準は歯科医院の負担軽減につながる可能性があります。
入金サイクルの変更は、端末決済とオンラインでのスマート決済の両方が対象で、金融機関の休業日にあたる場合は前営業日の振込となります。決済コストの引き下げと資金回収の見通しの明確化により、中小規模の歯科医院でもキャッシュレス導入を検討しやすくなるとみられます。
歯科医療分野では、自費診療の増加や患者の利便性向上を背景に、クレジットカードや非接触決済の需要が高まっています。今回の改定により、「paylight cashless」が歯科医院のキャッシュレス化をどこまで後押しできるかが、今後の普及動向の焦点となりそうです。
【サービス情報】
paylight cashless(運営:株式会社SCOグループ)
適用開始日:2026年1月16日利用分から
決済手数料:端末クレジットカード決済 1.00%〜
公式サイト:https://www.scogr.co.jp/
source: PR TIMES
