SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会は、渋谷区共催のテクノロジー×アートイベント「DIG SHIBUYA 2026」の公式プログラムを公表しました。会期は2026年2月13日〜15日の3日間で、渋谷公園通り周辺を中心に、屋外劇場やデジタルサイネージを用いた展示、AIと共作する文学体験、音楽フェス、ワークショップなど5企画を展開します。入場は原則無料ですが、一部有料プログラムもあります。
目玉は、公園通りを一日限定で「屋外都市劇場」に変える「DIG SHIBUYA THEATRON」です。2026年2月14日13〜17時に道路の一部を規制し、来街者が360度から鑑賞できる“動く舞台”を設置します。デジタルアート企画「SCREENS CONTEXTUALIZED」では、2026年2月13〜15日11〜18時にMIYASHITA PARKや渋谷駅前の大型ビジョンなどで40人以上のアーティスト作品を放映し、街全体を“屋外美術館”化します。
AIと文学を組み合わせた「声帯AI中原昌也『声帯で小説を描く!』」は、2月13〜15日に渋谷PARCO内SUPER DOMMUNEなどで開催し、来場者が声でAIと対話しながら小説を共作する体験を提供します。音楽プログラム「RADIO SAKAMOTO Uday」は2月13日18時開演で、国内外アーティストのライブを複数会場で実施し、チケットは税込8,800円です。
さらに初日には、渋谷ストリームホールでオープニングセッションや海外スタートアップ10社によるピッチ、VTuberとオーケストラのコラボ公演などを実施し、参加費は一般3,000円、学生1,500円としています。行政と民間が連携した本イベントは、渋谷をテクノロジーとカルチャーの実験都市として位置づける狙いがあり、来場者数や国際的な評価次第では、継続的な都市ブランド戦略の核になる可能性があります。
【イベント情報】
DIG SHIBUYA 2026
開催日程:2026年2月13日(金)〜15日(日)
開催場所:渋谷公園通り周辺エリア 他
参加費用:無料(公演・フェスなど一部有料)
公式サイト:https://digshibuya.com
source: PR TIMES
