熊本大学は2026年3月5日、同大の単独特許(特許第7426428号)をマイクロニクス株式会社(東京都八王子市)へライセンスし、吸光度計「POTA(ポッタ)」として販売を始めたと発表しました。発明者は熊本大学の中島雄太准教授です。

対象技術は「光学測定器用サンプルホルダおよび光学測定器」で、吸光度を測る際の試料保持を工夫することで現場での測定を想定します。吸光度測定は、光の吸収量から成分濃度などを推定する分析手法で、分析化学やバイオ分野で利用されています。

POTAは小型・軽量・充電式のスタンドアローン型として、実験室外での測定ニーズに対応する狙いです。用途として水質・大気分析、農業・環境計測、家畜の感染症評価などが想定されています。

今後は、現場分析の導入先が広がるかが普及の焦点となります。活用領域が拡大すれば、スマート農業や資源利用の効率化、食料自給率向上への寄与が期待されます。

【商品情報】
特許第7426428号をライセンスアウトし、マイクロニクス株式会社から製品名POTAとして販売開始予定。
発明者は熊本大学の中島雄太准教授。
デバイスは小型・軽量・充電式のスタンドアローン型で現場分析が可能。
販売元公式サイト: https://micronix-jp.com
POTA公式ページ: https://pota-abs.com

PRTIMES

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