Hyundai Motor Groupは12月2〜4日、韓国・ソウルで「Hydrogen Council CEO Summit」を共催し、約200人の企業トップや政策担当者が水素産業の戦略と協業を議論しました。会場運営では新型NEXO 50台と燃料電池バス「UNIVERSE」6台を投入し、移動手段を水素燃料電池車に統一しました。会合では2030年に向け、需要創出、インフラ拡大、国際標準の整備を優先する共同声明を提示。Hydrogen Councilによると、水素関連投資のコミットメントは1,100億ドルで前年から350億ドル増、2020年比で10倍に拡大しています。新体制としてAir LiquideのCEOが共同議長に就き、各国政府・ISO関係者も需要側政策や官民投資の方向性を共有しました。今後は商用車・充填網の具体案件化と、国際基準に沿った市場形成が進むかが焦点です。
source: PR TIMES