現場DXプラットフォーム「カミナシ」は2025年12月26日、共通ID基盤「カミナシID管理」に新たなセキュリティ機能として二要素認証とIPアドレス制限の提供を始めました。共有端末の利用や従業員の入れ替わりが多い現場で、端末紛失・盗難やパスワード流出時の不正アクセスを抑える狙いです。二要素認証はID・パスワードに加えて追加の認証要素を求め、第三者や退職者が認証情報を把握していてもログインを困難にします。IPアドレス制限は、オフィスや店舗、工場など特定拠点のIPからのみアクセスを許可し、許可外ネットワークからの利用を遮断します。ノンデスクワーカー領域では季節要因で月50人規模の入社・退職が起きる例もあり、アカウント削除漏れがリスクになりやすいといいます。今後はセキュリティ強化を継続しつつ、同基盤を他社システムとも連携可能な仕組みに進化させる方針です。
【商品情報】
カミナシ(現場DXプラットフォーム) https://kaminashi.jp/
source: PR TIMES
