生成AIサービス「Stella AI」と法人向け「Stella AI for Biz」が、米OpenAIの最新モデル「GPT-5.2」に2025年12月12日から対応しました。知的労働タスクの性能指標「GDPval」で、前世代GPT-5の38.8%から70.9%へと大幅に向上したモデルを、同日から日本の商用サービスで利用できるようになった形です。
GPT-5.2は、長文コンテキスト(文脈)の理解力が強化され、レポートや契約書、研究論文、書き起こし、多数のファイルを含むプロジェクトなど、数十万トークン規模のドキュメントでも一貫した回答を維持できるとされています。長文中に分散した情報を統合する能力を測る指標「OpenAI MRCRv2」でもトップレベルの成績とされ、複雑な情報整理や要約、ドラフト作成などの高度な知的作業の自動化が進む可能性があります。
開発を手がける株式会社SUPERNOVA(東京都港区、設立2024年、資本金2億4350万円)は、生成AIを活用したサービス事業を展開し、セキュリティ規格ISO/IEC 27001を取得、IT導入補助金2025の認定事業者にもなっています。今回のGPT-5.2対応により、既存ユーザー企業は追加の開発を行わずに新モデルの恩恵を受けられるとみられ、今後は社内ナレッジ検索や高度な文書レビュー、専門職の業務支援などへの活用拡大がどこまで進むかが焦点になります。
【サービス情報】
Stella AI for Biz 公式サイト https://lp.stella-ai.net/biz/
SUPERNOVA 企業サイト https://supernova-inc.com
source: PR TIMES
