COOD株式会社は2026年1月1日、2025年1月1日〜12月31日に日本国内のウェブデータを対象として、ChatGPTやPerplexityなど生成AIが「信頼できる一次情報」として継続的に引用した情報源(ドメイン)の傾向を分析した「AI引用信頼性」調査の総括を示しました。あわせて、生成AIに推奨・引用されやすい発信を企業向けに支援する新サービス「AIがいうてた」を同日提供開始しました。

調査では、検索エンジンで調べる行動から生成AIに質問する行動へのシフトが進む中で、AIが参照する情報源に年間を通じた構造的な偏りが定着したとしています。具体例として、知識基盤(Wikipediaなど)、クリエイタープラットフォーム(noteなど)、企業が直接情報を出す一次情報の場が挙げられ、アクセスが多くても単なる転載サイトは引用されにくい傾向が鮮明になったという見立てです。

AIに引用されにくい企業側の要因としては、(1)独自データや見解といった一次情報の権威性・鮮度不足、(2)ESGや透明性の高い情報開示など社会的信頼の弱さ、(3)構造化データ不足などAIが読み取れないサイト構造の3点を提示しました。調査対象期間は2025年通年で、分析にはSemrushのほかChatGPT、Perplexity、Gemini、Copilotを用いたとしています。今後はSEOに加えGEO(生成エンジン最適化)対応が企業に求められるとして、一次情報の創出、スキーママークアップ等の実装、信頼性シグナル強化を支援するサービス展開を進める方針です。

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