企業向けSEO支援などを手がけるビッツァー(東京都杉並区)は12月15日、AI検索最適化(AIO、GEO、LLMo)に対応するWordPressプラグイン「AI Visibility Guard(AIVG)」の提供を始めました。料金は初期費用20万円(税抜)と年間ライセンス10万円(税抜)で、年1,000クレジット(最大1,000ページ処理)を含みます。

AIVGは、ページ内容を解析してSchema.orgに基づく構造化データ(JSON-LD)を自動生成し、FAQのQ&A抽出とFAQPage形式の付与、ページ要約(TL;DR)の生成をまとめて行う設計です。さらに一部の生成AIクローラーにはHTMLではなくMarkdownを返す仕組みを取り入れ、見出し構造と本文を整形したMarkdown+TL;DRで「理解・引用されやすい」テキストを提供するとしています。

LLMはオンプレミスのローカルLLM前提としており、外部クラウドLLM APIの従量課金に依存しない運用を訴求します。先行導入では、法律系の専門記事を解析してHowToページと判定し、HowTo向けの構造化データを自動付与した事例を紹介しています(個別数値は非公開)。今後は、企業サイトや専門情報サイトでの生成AI流通を見据え、既存ページへの一括適用やカテゴリ単位の運用を含めた導入拡大が焦点になりそうです。

【商品情報】

AI Visibility Guard(AIVG)製品ページ https://bitzer.co.jp/service/aivg/

source: PR TIMES

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