オンラインイラスト教室を運営するアタム(東京都港区)が、生成AIイラスト作成経験者500人に調査したところ、活用方法1位は「アイコン画像の作成」で36.8%でした。調査期間は2025年12月1~5日、インターネットで任意回答を集計しています。
活用法の上位は、2位「イラストのアイデア出し」15.6%、3位「仲間内で楽しむ」13.2%、4位「サムネイル画像の作成」10.4%で、SNSや動画など人目に触れる用途が目立ちます。使用頻度は「数回程度」25.0%が最多で、週1回以上の定期利用は41.8%でした。
使って良かった点は「作業効率が上がった」40.6%が最多。一方、困った点は「思い通りのイラストが出ない」54.8%が突出し、「修正指示が伝わりにくい」18.0%、「権利関係に不安がある」13.2%も続きました。今後は、制作効率を重視する用途での浸透が進む一方、部分修正のしやすさや権利面の不安低減が利用拡大の焦点になりそうです。
source: PR TIMES
