株式会社イーチ・アザーは、東北大学と東京農業大学と共同で、宮城県石巻市北上町のホップ圃場で環境保全型農業「草生栽培」の実証実験を2026年5月から始めます。共同研究契約の期間は2026年5月15日から2028年3月31日までです。場所は石巻市北上町十三浜白浜のイシノマキ・ファームのホップ農地です。

実験では、ホップ畝間に自生草本や大麦を維持し、ソルゴー植栽とIPM(総合的病害虫管理)を併用します。周辺草地の管理やHay transfer(草地の刈草を移して種子などを運ぶ手法)で固有の草本植物相の回復も狙います。土壌水分・土壌成分・日照度などの環境データと、ハダニ密度・昆虫群集・植生調査などの生物データを、対照区と実験区で比較します。

狙いは、生物多様性保全や害虫低減、土壌改良といった環境価値の創出と、ホップおよびクラフトビール「巻風エール」などの付加価値向上による経済価値の創出を同時に進めることです。石巻市では有機農業・環境保全型農業を軸とした地域づくりとして「オーガニックビレッジ宣言」を2026年2月に開始しており、実証フィールドの位置づけを明確にします。

今後は、実証で得たエビデンスを基に、北上町をネイチャーポジティブ拠点として展開し、制度連携(「みえるらべる」「みどり認定」など)や関連商品開発、都市部企業の参画募集につなげる計画です。2026年秋にはシンポジウムの開催も予定しています。

【イベント情報】
研究題目:石巻ホップ園における草生栽培による生物多様性保全型農業
実施場所:宮城県石巻市北上町十三浜白浜 イシノマキ・ファーム ホップ農地
契約期間:2026年5月15日〜2028年3月31日
計画:2026年秋にシンポジウム開催を計画
公式HP:https://e-other.com

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PRTIMES

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