竹本容器株式会社は、フィンランドSulapac社の生分解性樹脂を使った容器について、事業用コンポスト環境での生分解テストを行い、外容器とCAP(キャップ)が約3カ月で土と同化したと明らかにしました。テストは株式会社アンカーの協力を得て、アンカーの祁答院事業所(祁答院工場)の堆肥化施設で実施しました。

同社は環境配慮型容器の実用化に向け、素材調査や製品開発を進めています。今回の検証では、Sulapac社製材料「Universal Flex35」を外容器とCAPに適用し、事業用の堆肥化プロセス下での分解状況を確認しました。生分解は微生物により素材が分解され、土に還る性質を指します。

竹本容器は結果を踏まえ、繰り返し使用可能な容器に生分解性材料を組み合わせた新たな容器開発を進める方針です。今後は、用途や回収の仕組みに応じた材料選定が、実用化の焦点になりそうです。

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