第一実業は2026年1月21日、ヤマハ発動機が静岡県周智郡森町に新設した水素エネルギー実証施設「ZERO BLUE LAB 未森(みもり)」に、宮本工業所製のアルミ溶解保持炉(第一実業取り扱い)を供給し、同施設で実証運転を始めたと明らかにしました。対象設備は鋳造工程で使うアルミ合金の溶解・保持を担い、熱源に水素を用いる点が特徴です。従来は都市ガスなど化石燃料で加熱する例が多く、燃焼時のCO₂排出が課題でした。水素燃焼型は燃焼時にCO₂を排出せず、副産物は水のみとされ、製造現場の脱炭素化に向けた選択肢として注目されています。第一実業は、環境負荷の低い設備供給を通じて顧客企業のカーボンニュートラルを支援する方針で、今後は実証運転で得られる知見を踏まえ、導入拡大の可能性が焦点となります。

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