11月21日、JBC勉強会に経営層50社超が参加し、企業特化AI「ユウクニ」の実務デモに強い関心が集まりました。終了後には複数社が導入相談・商談予約を行い、当日契約も確認されています。会場は満席で、オンライン参加も増加しました。
前半はユウクニ社の清水國明氏が、人手不足や業務の属人化といった現場課題に対し、AIが“実務員”として調査・整理・文書作成を支える意義を説明。後半は木ノ根雄志氏が、企業特化AIの仕組みや導入構成、ガバナンス上の留意点を解説し、メール・SNS・専門文書・プレスリリース、画像/動画生成のデモを実施しました。参加者は東証上場企業の役員やDX責任者など意思決定層が中心で、“動く様子で理解が深まった”との声が上がりました。商談件数や契約数の具体数字は非公開です。
また、役職特化型AI「Lumina」の開発状況が共有され、AI秘書・AI顧問・AIコンサルをワンクリック生成する新モデルとして最終調整段階にあるとされました。ユウクニやGENESISLINKが“将来構想”から“実運用の選択肢”へ移行する流れが加速しています。
今後は、各社の業務特性に合わせたAI設計と運用定着、権限管理や監査を含むガバナンス整備、地方企業への社会実装が焦点になります。
source: PR TIMES