日本計画研究所(JPI)は2026年1月19日9時30分〜11時30分、経済産業省 商務・サービスグループ 生物化学産業課の中山真氏(課長補佐)を講師に招き、「バイオものづくりの社会実装に向けた政策と課題」をテーマとするセミナーを開催します。受講料は1人37,860円(税込)で、会場受講・ライブ配信・2週間のアーカイブ配信から選べます。
バイオものづくりは、微生物などを用いて化石由来の化学製品の代替原料等を生産する手法で、従来の化学プロセスと比べCO2排出量の削減が期待されています。一方、既存プロセスからの転換には、原料調達から製造・流通までのサプライチェーン構築と、投資に見合う市場形成が課題です。講義では、微生物・細胞設計のプラットフォーム事業者育成、培養・発酵などの生産プロセス開発を担う拠点整備、LCA(ライフサイクルアセスメント)等の評価・測定方法や安全基準を含む国際標準化、重要技術の特定など経済安全保障の論点も扱います。
政府調達やGX施策の活用、海外市場を見据えた認証・表示、バイオ由来製品の価値訴求、原料安定供給に向けたルール形成が進むかが、社会実装の速度を左右するとみられます。
【イベント情報】
経済産業省:バイオものづくりの社会実装に向けた政策と課題
2026年01月19日(月) 09:30 – 11:30
https://www.jpi.co.jp/seminar/17639
source: PR TIMES
