トレノケートは2025年12月23日、公益社団法人自動車技術会からSDV(Software Defined Vehicle=ソフトウェアで機能を定義する車)開発の基礎を学べる講座の開発を受託した。対象はSDVスキル標準のレベル1相当の知識・実務スキル習得を目指す車載ソフトウェアエンジニアで、1日間のワークショップ形式で提供する。講座はクラウド・ITインフラ技術の概要講義に加え、アプリケーションのコンテナ化、コンテナリポジトリ構築、CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)パイプライン実装、デプロイまでを扱う。自動車業界ではSDV化に伴いソフトウェア開発力の強化が課題となり、他業界からの転職者も含む人材拡大が必要とされる。自動車技術会は11月に志望者・新入社員向け講座開発も委託しており、今回は現場層の底上げを狙う。今後は講座の具体日程や提供方法の明確化が焦点となる。
【講座情報】
講座名:SDV基礎講座(ワークショップ1日間)
公式問い合わせ:https://www.trainocate.co.jp/gkinfo/form.aspx
source: PR TIMES
