株式会社Bot Expressは、自治体向け対話型アプリ「GovTech Express」に、特定保健指導の一部工程をLINE上で完結できる「特定保健指導機能」を追加しました。初回面談後を起点に、2〜12週間(設定で変更可)のタイミングでアンケートを自動配信し、全回回答者には名前入り修了証を自動送信します。

特定保健指導は、特定健康診査の結果を踏まえ生活習慣病リスクが高い人へ、食事や運動の改善を支援する制度です。一方、面談や電話など決まった時間での対応が参加者の負担となり、参加率が課題になるケースがあります。新機能は日常利用が多いLINEを窓口にし、対象者が都合のよい時間に回答できる運用を想定します。

アンケートは体重・腹囲・血圧や生活習慣の取組状況などを扱い、設問の追加・修正や未回答者へのリマインド配信も可能です。毎回、初回面談で設定した目標を表示して振り返りを促し、回答内容に応じたメッセージ出し分けや健康Tipsの自動送信も行います。必要に応じて職員が個別メッセージでフォローでき、双方向のやり取りにも対応します。

導入は「アンケートインストーラー」からテンプレートを適用し、パートナー自治体は最短1日で実装できるとしています。基盤はISMAP登録のSalesforceで、LINEで入力されたデータもSalesforce側に保存される設計です。今後は、自治体の運用負荷軽減と継続支援の実効性向上が、導入自治体でどこまで数値として示されるかが焦点になります。

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