マイボイスコムが11,443人に行った調査で、薄型テレビの所有率は9割強となり、テレビ番組以外を薄型テレビ画面で視聴・利用する人は7割弱でした。画面で見る内容は「DVDやBD」40.6%が最多で、「動画共有サービス」「映像配信サービス」も各3割強まで伸び、2019年調査以降増加傾向です。
購入時期は「10年よりも前」35.0%、「5年超~10年以内」22.9%で、買い替えのきっかけは「故障・破損」44.4%、「古くなった」26.1%が中心でした。今後の購入で重視する点は「価格」「画面サイズ」が各60%台、「メーカー・ブランド」43.2%、「画質のよさ」37.2%で、メーカー別では配信サービス対応を重視する層もみられます。
一方、放送受信用チューナーを持たず配信視聴に特化したチューナーレステレビの所有は3.9%にとどまり、「未所有だが購入を検討」も7.7%でした。配信視聴の定着が進む中、買い替え需要とあわせて、放送とネット視聴をどう両立するかが今後の選択軸になりそうです。
【調査情報】
調査名:薄型テレビの利用(第14回)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年11月1日~11月7日
回答者数:11,443名
source: PR TIMES
