製造業企業がSNS運用と広告配信、Web導線改善を組み合わせた結果、運用開始前に月0件だった問い合わせ数が約6カ月後に月20件まで増えました。問い合わせはSNS投稿や広告からWebフォームに流入するケースが中心で、新規取引の相談や見積依頼が継続的に発生しています。支援したのは株式会社BOTANICO(神奈川県横浜市)です。

同社によると、対象企業はWebサイトを保有していても問い合わせにつながらず、新規獲得を営業訪問や既存取引、展示会に依存していました。対策として、ターゲット業界・職種・決裁層を明確化し、技術力や実績、製品特性を伝えるコンテンツをSNSで継続発信。SNS広告でリーチを広げつつ、問い合わせ導線を最適化し、数値分析に基づくPDCA(計画・実行・評価・改善)を回しました。製造業は検討期間が長く即決されにくい点を踏まえ、中長期での獲得設計を重視したとしています。

今後は、BtoB企業向けにX活用やAIを用いた運用の内製化などを扱うセミナーを2026年1〜2月に予定しており、再現性のある集客モデルの横展開が焦点になりそうです。

【イベント情報】

AI時代、“共感”が売上を動かすXマーケティングセミナー 2026年1月14日(水)15:00〜

属人化しないAI・SNS運用のシクミづくり内製化セミナー 2026年1月28日(水)15:00〜

人と組織を動かすマーケティング視点のインナーブランディング戦略セミナー 2026年2月18日(水)15:00〜

source: PR TIMES

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