Legal AI株式会社(東京都)は2026年1月13日、裁判の証人尋問準備を支援する「AI証人尋問シミュレーター」の提供を始めます。過去の供述や陳述書、証拠データを基に、主尋問・反対尋問の質問案作成から矛盾点の抽出、模擬尋問までを一体で行う設計です。
同社によると、証人尋問は裁判官の心証形成に影響し得る一方、準備不足で「深追い」や誘導の失敗が起き、不利になることがあるといいます。新サービスは、証人が味方か敵かを分析した上で、主尋問では5W1Hに沿ったオープン・クエスチョン中心、反対尋問では「はい/いいえ」を引き出すクローズド・クエスチョン中心でシナリオを組み立てるとしています。
弾劾(だんがい)ポイントとして、資料間の矛盾検知や、どの証拠をどのタイミングで示すかの助言も行う想定です。さらにユーザーが弁護士役、AIが証人役となるロールプレイをチャットや音声で実施でき、嘘やはぐらかしを含む応答や、不適切な質問へのリアルタイムコーチングも盛り込みます。若手弁護士の訓練、本人訴訟の準備、企業法務の模擬裁判研修などでの利用を見込みます。
法令面では弁護士法72条に配慮し、最終的な法的判断ではなく情報提供・論点整理に特化するとしています。今後は冒頭陳述や最終弁論の作成支援へ拡張し、法廷でのプレゼンテーション全体をAIで強化する方針です。【商品情報】
AI証人尋問シミュレーター(提供開始:2026年1月13日)
クラウドファンディング(CAMPFIRE) https://camp-fire.jp/projects/908196/view
