DataHax株式会社は、車番認識技術を用いた交通量調査を実施し、カメラ22台を同時稼働させて平日・休日それぞれ24時間の計測・解析に対応しました。複数地点で計測開始時刻を揃える同期運用により、地点間比較に必要なデータ整合性の確保を狙ったとしています。
交通量調査は時間帯や曜日で変動が大きい一方、現地作業と集計の工数が課題になりやすい分野です。今回、機材は交通量調査会社へレンタル提供し、現地で撮影した動画データを回収したうえで解析工程まで同社が担当し、調査会社側の解析負荷軽減とアウトプット標準化につなげる運用を取ったといいます。車番情報を含むデータは、委託範囲・目的や関係法令・ガイドラインに基づき、アクセス制御や保存期間設定、必要に応じたマスキングなどを前提に扱うとしています。
今後は、調査会社や建設コンサル、自治体、道路管理者向けに、レンタル機材と解析支援の提供を拡大し、複数地点・長時間観測・短期集中など多様な調査設計へ対応範囲を広げる方針です。
【関連情報】
DataHax株式会社 公式HP https://datahax.jp/
source: PR TIMES
