輸入車販売のホワイトハウス傘下で防災用品を扱う株式会社TCL(名古屋市名東区)は、12月10~12日に東京ビッグサイトで開かれる「SDGs Week EXPO2025 自然災害対策展」に、災害対策グッズ4製品を出展します。主力の携帯型消火具「ファイヤーショーカスティック」は、日本国内の累計販売本数が4万本に達したとしています。
同展はSDGs達成に向けた国内最大級の展示会で、2025年は450社・団体が861小間規模で出展します。TCLは、365gと軽量で不活性ガスにより周囲を汚さず初期消火を行える「ファイヤーショーカスティック」のほか、110dBの警告音と高輝度LEDでクマを威嚇する新製品「ベアーガード」、折りたたんで保管できるおしり洗浄機能付き簡易トイレ「どこでもチェアレット」を展示します。
さらに、粘着式保護メガネと6層フィルターの防煙・防粉マスクを組み合わせた「エスケープキット」も紹介し、火災時の避難行動を支援するとしています。熊の出没増加や豪雨・火災リスクが指摘される中、同社製品が自治体や企業の備蓄、防災関連ビジネスでどこまで採用を広げられるかが今後の焦点です。
【イベント情報】
SDGs Week EXPO2025 自然災害対策展
会期:2025年12月10日(水)~12月12日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東4ホール ブース番号4-006
特設サイト:https://messe.nikkei.co.jp/sdgs/
source: PR TIMES
