近畿大学医学部皮膚科学教室の主任教授・大塚篤司氏が代表を務めるスタートアップ「美肌AIコネクト」が、近畿大学のベンチャー企業登録制度で大学発ベンチャーとして登録された。美容医療サービスの相談は国民生活センターPIO-NETで2022年度3,798件から2023年度6,281件へ約1.65倍、2024年度は10,717件に増えており、同社はAIと専門医の知見を組み合わせ、医師の経験や施術情報を可視化する「透明評価プラットフォーム」の開発を進める。背景には、臨床経験が不十分なまま美容医療に参入する「直美」問題や、SNS上の誇大広告で利用者が判断しにくい状況があるという。資金面では2026年1月20日20時からREADYFORでクラウドファンディングを行い、70日間で目標500万円を掲げ、審査・検索予約・レビュー管理・AI診断などの開発や監修体制強化に充てる。今後は大学病院等との連携や審査制ネットワーク拡充を進め、2025年内の正式版リリースを予定している。
【キャンペーン情報】
クラウドファンディング：READYFOR「美肌AIコネクト」
期間：2026年1月20日20時〜3月31日23時（70日間）
目標金額：500万円
公式URL：https://readyfor.jp/projects/bihada-ai-connect
source: PR TIMES