関西電力の会員向けサービスに、デジタル機器の故障・破損を横断的にカバーする「はぴe暮らしサポート デジタル機器あんしんパック」が加わりました。月額1,980円(税込)で、スマートフォン(2台まで)やパソコン、タブレット、家電系デバイスなどを対象に、修理・代替品交換・金銭補償をワンストップで対応します。保証は最大10年、対象は過去5年以内の購入品、年間の支払い上限は30万円。チャットや電話による受付から最短翌日の対応に対応します。
本サービスの運用はアシュリオン・ジャパンが担い、メーカーや購入先を問わず一括で保証する点が特徴です。生活インフラの契約と組み合わせて提供することで、家計のサブスク管理をまとめやすくし、買い替えや修理時の連絡先も一本化できます。
アシュリオンは18か国で3億人超を支えるテクノロジーケア企業で、日本でも20年以上にわたり通信事業者などと協業して数千万人規模のサポートを提供してきました。年間2,000万件超の応対データを基に、修理・交換の最適化やAIと独自ルールによる不正検知を運用し、全国物流網で迅速な回収・配送を実現します。
対象機器はスマートフォンのほか、デジタルカメラ・ビデオ、ワイヤレスイヤホン、スマートスピーカーやスマートウォッチ、ゲーム機本体、プリンターまで幅広く、日常のデジタル環境を横断的にカバーします。故障時は遠隔サポートから修理、代替機手配、やむを得ない場合の金銭補償まで、一連の手続きを一窓口で完結できます。
提供開始にあわせ、契約後最初の2か月分の月額費用が無料となるキャンペーンを2025年12月2日から2026年2月26日まで実施します。適用条件や対象範囲は公式案内で確認する必要があります。
家電とモバイルの境界が薄れるなか、生活インフラ事業者との連携型保証は、地方を含む広い顧客層に届く可能性があります。利用状況や故障データの蓄積が進めば、補償設計や予防的サポートの精度向上が見込まれます。
source: PR TIMES
